NPOくすくす×愛大(第4回)成果報告
2026年8月23日に、愛媛大学イマジンデッキにて、NPOくすくすと「くすフェス」を開催しました。当日は8時30分から会場準備を行い、9時30分から子ども先生によるマルシェをスタートしました。今回のマルシェでは、子どもたちはドリンク、ホットドッグ、ゲームの3つの班に分かれて、それぞれのお店を運営しました。
活動の様子
開店前には、ドリンク班がレモネードやカフェオレの準備をしたり、ホットドッグ班がウインナーを焼いたり、チキンを調理したりするなど、それぞれが自分の担当する仕事を進めていました。ゲーム班では、ターゲット・ボックスの設置や景品の準備を行い、実際に子どもたちがゲームを体験できるように最終確認をしていました。
営業が始まってからは、お客さんに商品の説明をしたり、注文を聞いたり、会計をしたりするなど、子どもたちがそれぞれの役割を担当しました。ホットドッグでは、ケチャップやバーベキューソースなどから好きなソースを選んでもらう工夫もあり、お客さんの反応を見ながら接客している様子が見られました。ゲームでは、年齢に合わせて投げる距離を変えるなど、実際のお客さんに合わせて対応していました。


子どもたちの感想では、「最初はお客さんに声をかけるのは恥ずかしかったけど、お客さんが喜んでいるのを見たら嬉しくて、いっぱい話しかけることができた」とあり、最初の「恥ずかしい」という気持ちが、お客さんとの関わりを通して「もっとやってみたい」という気持ちに変わっていったことが読み取れます。
また、「最初は来てくれなかったけど、途中から予想以上に人が来てくれて嬉しかった」というホットドッグ班の感想もあり、お店がうまくいくことも、うまくいかないことも含めて、自分たちで経験したからこそ生まれる実感があったことがわかりました。

今回のくすフェスでは、子どもたちと一緒にお店をつくり、実際に運営するところまで経験することができました。準備段階だけでは分からなかった子どもたちの反応や、お客さんとのやり取りを見ることができ、「子どもが主体となる活動」について自分自身も考えるきっかけになりました。今後、教師として子どもと関わるときにも、最初から大人がすべての道を用意するのではなく、子ども自身が考えたり、試したりできるような関わり方を大切にしたいです。(報告者:今宮啓一郎)
愛媛大学井上昌善研究室
愛媛大学
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