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令和8年度 西予市野村小学校防災学習(第1回) 成果報告

令和8年度 西予市野村小学校防災学習(第1回) 成果報告

 2026年10月9日(金)の3・4時間目に、宮﨑明野(学部4回生)が西予市野村小学校にて第1回の防災学習を行いました。野村小学校の6年生を対象として授業を実施しました。

 今回の防災学習では、「語り部018のむら」の3つのコースを取り上げ、語り部の方々との交流やフィールドワークと通して、地域の方々の思いや願い、地域における防災上の課題について理解を深めることを目指しています。西日本豪雨による被害を経験した野村地区だからこそできる防災学習として、災害の経験や教訓を学ぶとともに、自分たちが暮らす地域について考え、学びを深めることを大切にしています。 第1回の授業では、これまでの防災学習を振り返ったうえで、「語り部018のむら」の3つのコースについて学習しました。「なぜ、3つのコースに分かれているのだろう」という問いについて、児童がそれぞれ予想を立てました。また、授業の後半では、語り部の方々からどのようなお話を聞きたいのかについて話し合い、児童自身が電話で語り部さんに連絡を行い、来校してお話いただく機会を依頼しました。

成果と課題

 本時の成果は、「語り部018のむら」の3つのコースについて理解を深めるとともに、児童が今後の学習に向けた予想を立てることができた点です。また、語り部の方々から聞きたいことを話し合うだけでなく、児童自身が電話で来校を依頼する活動を取り入れたことで、地域の方々との交流に向けて、自ら働きかける機会を設定することができました。児童からは多様な視点や発想に基づく発言が見られ、今後の学習につながる関心や疑問が生まれていました。

 一方で、本時の課題は、「語り部018のむら」の3つのコースについて、コースが分かれている理由を考えるだけでなく、それぞれのコースに特定の場所が含まれている意図についても、児童が考えを深める時間を設定する必要があったという点です。各コースに含まれる場所には、地域の方々が伝えたい災害の経験や教訓、地域に対する思いなどが込められていると考えられるため、その場所で伝えたい思いや願いなども含めてコースを見直していきます。

授業者の感想

 本日は野村小学校の子どもたちとの初めての授業でした。緊張もありましたが、子どもたちの活発な姿に背中を押され、温かい雰囲気の中で無事に授業を進めることができました。今回の取り組みは一回限りではなく、継続した探究のスタートです。地域の記憶や過去の災害をいかに未来へと繋いでいくか、その「継承の意味」や「これからの継承の形」について、子どもたちや地域の方々と対話を重ねながら、一緒に答えを探していきたいと思います。今後ともご指導・ご協力のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。(宮﨑明野)

 第1回の授業ありがとうございました。次回は、10月16日(金)に語り部の方々に来校していただき、お話をしていただきます。次回もよろしくお願いいたします。(報告者:福岡百萌)