NPOくすくす×愛大(第3回)成果報告
2026年7月26日(日)にNPOくすくすさんのイベントにて、小学生を対象に第3回目のワークショップを実施させていただきました。
本ワークショップは、8月23日に実施される「くすフェス」のために、経済について学び、実際にお店を出店することを目的に企画しました。当日は小学生13名とその保護者にご参加いただき、「作った商品の値段設定をしよう!」をテーマに活動を行いました。

活動の様子①
初めに、「協力してお金を稼ぐ」という目標を提示し、高すぎるとお客さんに商品を買ってもらえず、安すぎると自分たちの手元に残るお金が少なくなってしまうことを学んでもらいました。その中で、高すぎず、安すぎず適切な値段をつけることの大切さを学ばせました。ワーク中、子どもたちからは「値段が安すぎるとお金が稼げない」といった気づきの声が上がりました。「協力してお金を稼ぐ」という目標をしっかりと意識しながら、自分たちのお店の利益を最大化するためにどうすればいいのか考えながら、真剣にワークに取り組む姿が印象的でした。

活動の様子②
次に、「くすフェス」に向けて、実際に売る商品の値段と利益を計算しました。
具体的に、今回のワークショップでは、ワークシートを使いながら、①商品の売る個数②原価率の確認③値段設定④利益の計算を行いました。
子どもたちとって難しい計算でしたが、より多くのお金を稼ぐにはどのようにしたらいいのかを考え、値段を変えたり、オプションサービスを追加したりしていました。
最後には、レモネードを試作しているグループもあり、本番に向けて子供たちが試行錯誤している姿が印象的でした。

授業者の感想
今回のワークショップでは、子どもたちの協働力について学びました。グループで値段をつける際にはそれぞれの意見を出し合い、合意形成をしていました。また、利益を増やすためにトッピングについて考えていたり、宣伝方法について話し合いを行っていたりして協働しながらワークを進めている姿が勉強になりました。
一方、課題として、参加者の子どもは低学年から高学年まで多様な学年の子がいました。利益計算のワークのため、理解や計算が早い子と遅い子で、ずれが出てきてしまい、特に低学年にとって難しいワークになってしまいました。改善策として、ワークを通して一つ一つの説明を具体的かつ簡潔にする必要を感じました。
イベントにあたり、ご協力いただいたNPOくすくすの皆様、ご参加していただいた皆様に心より感謝申し上げます、「くすフェス」の成功に向けて継続的に活動してまいりますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
(報告者:村田朋樹)
愛媛大学井上昌善研究室
愛媛大学
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