logo愛媛大学井上昌善研究室

令和7年度Nakayama Base 第一弾

本日4月14日(月)、中山小学校での総合学習における打ち合わせが行われました。

今回は、本プログラムの概要等について打ち合わせがありました。まず、本プログラムの概要についてご説明いたします。本プログラムは、地域創生をテーマに挙げ、中山小学校と周辺地域とが一体となって、町内全域に生息する「よもぎ」を収穫・加工し、商品化するというものです。よもぎは日本全域に生息するものですが、収穫する人手が足りず、加工用の国産よもぎが枯渇しています。そこで、野草として繁茂する「よもぎ」を収穫し、米菓メーカーで商品化・販売することで、地域の活性化につなげます。

学校教育においては、西条市のお菓子メーカー(東陽製菓)と連携して、児童が採ったよもぎが商品になるまでの過程やよもぎの必要性について学び、より一層売上高を上げるための方法を考えます。

なお、中山小学校校長山下先生をはじめ、伊予市商工観光課十倉さん、東陽製菓野島社長、地域コーディネーター仙波さんなどにご協力いただき、プロジェクトを進めていきます。

次回は、4月18日(金)に実際に中山小学校の児童とともによもぎ採り体験を行います。子どもにとって深い学びになるよう、私たちも精一杯サポートさせていただきます。(報告者:大石有美香)