logo愛媛大学井上昌善研究室

令和7年度 Nakayama Base 第五・六弾

 本日(5月16日)、愛媛大学当方研究室にて、模擬授業および「よもぎあられ」ラベルデザインの検討会を行ないました。

 模擬授業は、5月21日に中山小学校で行なわれる総合的な学習の時間の授業実践に向けたものです。よもぎあられの価値や生産過程、中山でよもぎを採る意義などについて、子どもたちが楽しくわかりやすく学ぶための授業改善について話し合いました。

 「よもぎあられ」ラベルデザインの検討会は、伊予市商工観光課十倉さん、伊予市地域創生課石田さんをお招きし、行ないました。また検討会だけではなく、商品開発・販売のポイントについてもお話いただきました。

 以下は、それぞれについて簡単にまとめたものです。

模擬授業

 担当の岩崎(大学4年生)が模擬授業を行い、全体で講評を行ないました。授業内容の確認や、より子どもの興味関心を引く方法について考え、授業改善をしていきました。私自身、子どもの思考の流れに合うような授業進行や授業内容の軽重の付け方が難しいと感じました。今後、授業を多角的に分析し、より良い授業を創り上げていこうと思います。以下は、本日の様子です。

 次回は、5月21日に中山小学校にて、岩崎が授業実践を行ないます。私たちゼミ生も、子どもたちにとって有意義な時間になるよう、授業改善に努めます。中山小学校をはじめとした関係者の皆様、当日はよろしくお願いいたします。

「よもぎあられ」ラベルデザイン検討会

 「よもぎあられ」のラベルデザインについて、岩崎(大学4年生)のアイデアを提出し、御意見をいただきました。

 また、商品パッケージの作り方についてお話しいただきました。「商品のイメージを把握し、ブランドコンセプトを決め、メインターゲットの設定をしていく」というような商品パッケージの作る流れや、商品パッケージの評価ポイントなどを学びました。また、商品デザインのことだけではなく、商品開発・販売のことについても詳しくお話しいただきました。教育学部所属ということもあり、購買意欲を引き出すための商品開発やディスプレイ方法など初めて知ることも多く、興味深くお話を伺いました。特に、ディスプレイ方法が売上高に大きく影響するというお話が印象に残っています。普段の買い物の際にも、ビジネス的な観点でディスプレイ方法を見てみたいです。以下は、本日の様子です。

 本日の検討会では、新たな視点を得ることができ、多くのことを学ばせていただきました。ありがとうございました。

 次回は、6月28日(土)にせんべろ会が行なわれます。せんべろ会では私たちが「よもぎあられ」を実際に販売します。次回のせんべろ会までに「よもぎあられ」のパッケージデザインを精緻化していきます。興味のある方は、ぜひお越しください。ゼミ生一同、お待ちしております。また、関係者の皆様、今後ともよろしくお願いいたします。

(報告者:大石有美香)